郷土料理レシピ集 郷土料理を味わう 協議会会員名簿


郷土料理を味わう 旬の魚カレンダー



来島海峡が育んだ絶品
美しく厳しい潮流の中で生まれた魚介類は、日本一と言われるほどの味わい。その素材を充分に引き出した海峡料理の味は格別です。
数ある郷土料理の中から、特に味わい深い料理10品をご紹介しましょう。
郷土料理の提供店一覧


鯛の浜焼き
昔、塩田が盛んであった今治地方の郷土料理。上品で濃厚な味を堪能できます。
製法はなかなか難しく、炭を使い遠火の強火で時間をかけて焼き上げます。


鯛をはじめとする激しい流れの中で育った魚介類を新鮮な刺身で食べる舟盛り。
一舟の中に来島海峡の味を凝縮した究極の一品です。
鯛めし


水軍鍋
芸予諸島を拠点地として瀬戸内海の航路を支配し、勇名を馳せていた水軍は、船上で取りたての魚を刺身にしたり、焼いたり、炊き込んだりして食事を取っていました。瀬戸内の新鮮な魚介類を中心に贅沢に豪快な鍋にした水軍鍋もそのひとつです。

素焼きのほうろくの上に小石を並べて、その上にとれたての新鮮な魚介類を色とりどりに盛って焼く豪快な料理です。 小石が余分な水分を吸収するので、焼き上がりがほっくりしています。
また、海賊料理とも呼ばれ来島水軍が戦勝の祝いに食べていたともいわれています。
法楽焼

※水軍鍋や法楽焼などの郷土料理は「来島水軍料理」として皆様に喜ばれています。


いぎず豆腐
いぎすは、浅海の岩礁につく海藻で枝状になっている紅藻の一種です。それを煮て、生大豆粉を加え、寒天のように固めたいぎす豆腐は磯の香りとひんやりとした舌ざわりがあり、今治では夏の味覚のひとつです。


アコウは瀬戸内を代表する高級魚で、白身の魚肉は上品な味です。
今治地方では、鯛よりも珍重されます。
アコウの煮付


鯛めし
急潮の来島海峡で育ち、身がしまった鯛を一匹贅沢にそのままの姿で釜に入れ炊き込みます。
炊きあがると、身をほぐしてご飯に混ぜ合わせる豪快な料理です。


来島海峡の急潮で育まれた今治地方のさざえは身がしまり、歯ごたえも良く、とても美味です。
壺焼きはサザエの旨みを閉じ込め、磯の風味が香る絶品の料理です。
さざえの壺焼

せんざんき
鶏肉に下味をつけ、唐揚げにしたもので、全国的に知られている鶏の唐揚げの原点といわれる料理です。
名前の由来は、昔中国から伝わったのではないかという説があります。


魚の眼肉は一番美味しいといわれています。
その最も美味な部分を食べる大胆な料理です。酒の肴に最適です。
カブト焼



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